ソニーストア銀座でNEWミラーレス一眼「α9」の実機を見てきましたよ~♪

サウンドエコーの岡部です。
5月13日から各ソニーストアで先行展示がされているNEWミラーレス一眼カメラ「α9」の実機を見てきました~\(^o^)/

もうご存知かと思いますけど、銀座数寄屋橋にあるソニービルは現在閉鎖されていて解体待ちの状態です。


道路に面した部分には囲いがされていて中を見ることはもうできません。


余談ですけどこの数寄屋橋、かつては本当に橋がかかり船が行き交っていた場所ですよね。
でも今では海すら見えず、そんな面影はまるでないですね・・・

さて、そんなことでソニーストアは銀座5丁目の「GINZA PLACE」に移動して4階~6階を使用して営業しています。


ちなみに1階~2階は「NISSAN CROSSING」という日産のショールームになっています。
こんなコンセプトカーが展示されていましたよ~


チョロッと日産のショールームを見つつ4階へ上がります。

行って見るとα9のコーナーにはすでにお客様がみえていましたので、取材とはいえお客様優先なので列に並びます。


そしてこれがα9です!

「ジャ~ン」


下側にはオプションで発売になるグリップが取付てあります。
ボディはα7第二世代と変わった感じはないですけど、上部のダイヤルこれが左右にありますね。
そしてシリーズを表す「9」の文字が入っています。

センサーはメモリー内蔵35mmフルサイズ積層型CMOSイメージセンサーを搭載しています。
レンズマウントの部分も積極的に大型のレンズが使えるようしっかり強化されています。

展示にはNEWレンズ「FE 70-200mm F2.8 GM OSS」が装着されていました。

 
このレンズとセットで体感できるようになっています。
見た目はやや大きいですけど、それほど重いとは感じませんでしたね。
実際に撮影してみると、スゴイ!!!! ホント別次元です!
とにかくフォーカスが速い レンズのフォーカス性能もあるとは思いますけど、瞬時に合います。
最大で60回/秒演算してAF/AEを追随させてるってことらしいです。
そして連続シャッターも、軽くシャッターを押しこんだだけでもの凄いスピードで切れ始めます。
最大1秒間で20コマのシャッターが切れます。で、連続シャッター時のファインダー画像がまたスゴイんですよ。
全くブラックアウトしません。今までのプレビュー画像はなんだったんだ?って感じですね。

やればできるんじゃん!って。(笑)

ちなみに連続シャッター時にどのくらいの枚数が撮影できるのか?っというところですけど、20コマ/秒連写で圧縮RAW241枚 / JPEG362枚というデータがあります。でもこれには条件があって「UHS-Ⅱ」のSDカードを使用してということです。

このα9は今回プロカメラマンの意見や要望などを取り入れて製作されているらしいんですけど、パッと見はα7シリーズとどう変ったのか?って見えるんですけど、外観では見えないところにプロの意見が反映されてるってことですね。
画素数こそ2420万画素と驚きはしませんけど、シャッターやフォーカスなど相当作り込んできたな~っていう印象です。

ところで、α9にはモードダイヤルとは別に新たにダイヤルが搭載されているんですね。
前回もらった紙の資料ではちょっとわかり辛かった部分なんですけど。


左側のダイヤルですね。
ダイヤルは2段になっていて、上側がドライモードです。
α7シリーズまではこれをFnキーで呼び出すかカスタマイズボタンに割り付けして切りかえていましたけど、α9では直感的に切替ができます。不用意に動かないようにロックボタン付きです。

ダイヤル2段目はフォーカスモードです。


これもFnキーからではなく直接切替ができます。これも不用意に動いてしまわないよ、ロックボタンを押しながら操作をします。一番左の飛出してる部分がロックボタンです。

背面の操作スイッチも追加になっています。


この部分ですね。


フォーカスモードで「フレキシブルスポット」モードがありますけど、今まではフォーカスの場所を一度決めてしまうとまた呼び出してからでないと変更できませんでしたねど、α9ではそのまま変更可能になってます。この小さなボタンで操作が可能です。
なのでファインダーから目を離すことなく集中して撮影可能です。
っていかこれが普通なんですけどね!以前はキャノンの一眼レフを使ってたんですけど、そんなの普通でしたね。
ん~ようやく追いついたか?っていうところでしょうか。
α9はタッチディスプレイを採用しているのでフォーカス位置を液晶ディスプレイをタッチして変更できるのでストレスなく操作できます。

そしてメモリースロットは、「SLOT 1」・「SLOT 2」と装備されていて、1と2では仕様が異なっています。


カバーの内側に明記されています。


写真見るまでちょっと勘違いしてまして、上のストッとが1だとばっかり思っていたら、下のスロットから1・2でした。(^_^;)
SLOT 1は従来のSDカードに加え、今回新たに発売になるUHS-Ⅱ規格のカード対応になります。
SLOT 2に関しては従来のSDカードとメモリースティック・デュオに対応しています。
ここでメモリースティックの対応を残しておくところがさすがソニーらしいです。

バッテリーも大容量化されていまして、NP-FW50の約2倍の容量のある新しいシリーズZシリーズバッテリー「NP-FZ100」です。

今までのαシリーズではカメラにバッテリーを挿入するさい、間違った方向で入れてもロックできないまでもカメラ内に入っていまいましたけど、α9とFZ100バッテリーでは正しい方向でないと挿入できないようになってます。


しかしα7シリーズとたいして大きさも変らないのに2倍以上の容量のある大きなバッテリーが入るんですね~
α7シリーズ・α6000なども電池喰いなので大きさ一緒で大容量バッテリーが欲しい~

最後にずっと気になっていたグリップ、「グリップエクステンション・GP-X1EM」という商品どんなものなのか・・・って。
これです。
素材はアルミニュウム素材ですけど、見た目は1万円以上する商品にはとても見えませんけど・・・
実際手に取ってみるまではバカにしてたところもありまして。(笑)


しかし!カメラに取付けてみるとこれがシックリくるんですよ!


グリップ部分は本体と同じ素材になっていて、小指の収まりが凄くイイです!
取付時カメラ本体は若干歪な形になるので、見た目後付感は確かにあるんですけど気にならいですね。


グリップを取付けて使用したさいちょっと問題になるのがバッテリー交換ですね。
ブリップを取付けたままバッテリーの交換は当然できません。
バッテリー付近はこんな感じになってますからね。


バッテリー交換のさいは固定ネジを少し緩めて、グリップをずらしてから交換するようになります。
ちょっとひと手間かかるわけですけど、手持ち撮影メインで使用している方なら「お~!」って納得していただける商品ではないでしょうか。

ということで、ザックリですけどα9紹介させていただきましたけど、まだ発売前ということで撮影データは持帰り不可で、実際体験時間も1回を5分と区切られたいました。なので忙しい~かったんですよーこれがまた、色々話聞きながら、質問しながら、カメラいじりながら、商品の写真も撮るっつー何役もしないといけないので5分ではとても足らない~ なので3回並びました。
さすが話題の商品なので、途切れることなくお客様みえてました。

当店でも発売日に合わせ、5月26日・27日・28日とα9の体験会の開催を予定していて、α9の実機を触っていただこうと考えています。
お近くの方でご興味のあるお客様、御来店お待ちしています。

α9の他にもこれから発売を予定している4K有機ELテレビやスマートプロジェクター「Xperia Touch」なども見てきたので後日ご紹介させていただきます。


商品情報
デジタル一眼カメラ α9 ボディのみ
ILCE-9
先行予約販売中
ソニーストア販売価格 498,880円+税

2017年5月26日発売予定

商品情報
グリップエクステンション
GP-X1EM
先行予約販売中
ソニーストア販売価格 12,130+税

2017年5月26日発売予定
※現在は入荷次第出荷です。