番外編・・・メーター内の外気温度表示が何やらおかしな感じになってる・・・⁈

サウンドエコーの岡部です。
今日は全然関係のないネタですが・・・(笑)
もうかれこれ3週間以上前からメーター内の外気温度表示がおかしな感じになっていまして、どうしたものかと・・・

最近涼しくなってきたとはいえ、ちょっと低過ぎますよね~
夜11時30分頃ですが、外気温度は3度で凍結注意を促されてます!(笑)

この症状をディーラーにも相談しましたが、「外気センサー不良の可能性もありますよね・・・」という見解です。まあ、一般的にはそうですよね。しかし、メーター故障の可能性も捨てきれないんですよ。厄介なのは、この手の故障って車輛側にエラーとして残らないので、OBDⅡ端子にからテスターにかけてもエラー表示しないですよね。ん~悩ましですね!
修理依頼するにしても故障個所を特定しないと依頼できないしな・・・
といことで、まずは外気センサー不良なのか、メーター故障なのかを探るためちょっと突っついてみましょう~

作業した日のメーター内外気温度は5度です。やはりかなり低い・・・
今日はやや暖かいので、25度前後あってもおかしくありません。

まずこの状態からエアコンで拾っている外気温度を見てみたいと思います。
そのためには、エアコンをテストモード(自己診断モード)に切換えます。

キースイッチOFFの状態からエンジンを始動して、10秒以内にエアコンのOFFスイッチを5秒以上押し続けます。

そうすると、エアコンの表示管と各ランプが全灯状態になります。
これでテストモードに入りました。

最初に温度調節ボタンを押してモード2に切換て外気センサーにエラーがないか探ります。

2表示のまましばらく待ちます。

モード2で診断できるのは、コード21⇒外気センサー異常・コード22⇒内気センサー異常・コード24⇒吸入温センサー異常・コード25⇒日射センサー異常・コード26⇒エアミックドアアクチュエーター異常(PBR異常)・コード20⇒正常
外気センサーに異常があれば、この時点でコード21を表示するはずです。
ちなみに、この診断をする時には極力明るいとこで行った方がイイですよ。照度不足だとコード25の日射センサー異常が表示されます。

ということで、診断結果が出ました!
コード20ですべて正常ということなので、外気センサーは生きているということですね。

次にセンサー認識温度を確認したいので、ここからモード5-1に切換ます。
表示上は51と表示されます。


このモードでは、DEFスイッチ(FRONT)を押すごとに表示が、51⇒外気温センサ認識温度⇒内気センサ認識温度⇒吸込温度センサ認識温度⇒51の順で切換わります。

外気温センサ認識温度を表示させると、27度です。もろに日の当たるところに駐車してあったのでやや高い外気温ですが正常ですね。
ちなみに、この時の内気センサー認識温度は28度、吸込温度センサ認識温度は30度で、いずれも正常です。
本来ならば、メーター内の外気温度とエアコンに表示された外気センサー認識温度は、近い数字でなくてはいけないんですよね。概ね2度~3度、違っていても5度以内というのが正常だそうです。
今回はメーター内が5度ですので、あまりのも違いすぎます。

この診断結果でわかったことは、外気センサーは正常ということで、消去法でいくとメーター故障ということになります。
ただ、外気センサーは車内に入ってからエアコンとメーターへ分岐というこなので、分岐コネクターの接触不良や、メーター側へ行っているハーネスの断線という可能性も残りますが、それはあまり考えられないというディーラー側の見解でした。
っつーことで、メーター故障決定か?
まあ~しかしメーターなんて壊れんのかな?と思ってネットでこの手の事象を検索しても引っかからないんですよね~
と思いきや、一件出てきました!なんと「バッテリー電圧が低下すると外気温が誤表示する・・・」というような内容です マジか?
その後日産ディーラーの技術のKさんからもお電話いただきまして、「バッテリーの電圧低下でごく稀に外気温誤表示が起こるみたい・・・」と伝えられました。

あ゛~確かにバッテリーへたって来たな~っていう認識はあったんですよね。なんつってもエンジン始動時の頼りなさと、始動の際メーターランプが大きく息をしていたので・・・
でもそれはそれってことで、バッテリーの低下とは全く結びつけておらず、別物との認識でした。
ということで、バッテリーを交換してみようかな~

次回はバッテリー交換やりま~す!(笑)

以上!