パシフィコ横浜で開催中のCP+へ今年も行って来ました~♪

サウンドエコーの岡部です。
毎年横浜のみなとみらい地区にあるパシフィコ横浜で開催されている「CP+」に行って来ました~(^^)/
初日の午前中Press Timeに入ったんですけど、ソニーブースは大賑わいです。


他社のブースはそんなでもないんですけどね、やはり数日前に突如発表された「α7Ⅲ」の影響ですね。
ということで、並びました!CP+へはα7Ⅲを見に来たようなものなので。(^_^;)

さて、α7Ⅲ正式な品番は「ILCE-7M3」になります。
α7シリーズもついに第三世代に突入してきまして、α7Rシリーズに続いて2機種目になります。残すはα7Sシリーズを残すのみですけど、NEWモデルはいつになるんでしょ!(笑)

新開発35mmフルサイズ裏面照射型センサーを搭載

α7Ⅲでは有効約2430万画素35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサーを採用しています。新開発のCMOSセンサーです。画像処理エンジンには新世代のエンジンBIONZ Xを搭載させ、常用ISO感度最高51200(静止画拡張時ISO50-204800)と広い感度域とα7Ⅱ比較で最大1.5段分の画質向上と広いダイナミックレンジを実現させているとのことです。

AF/AE追随 最高約10コマ/秒の連写性能

最新のシャッターチャージユニットと画像処理システムが進化したことで、フル解像度で最高10コマ/秒とα7Ⅱの最高約5コマから大幅に性能アップさてれいます。連続シャッターの持続枚数は最大で177枚とバッファーメモリーも大きくなっています。
α7Ⅲではα9、α7RⅢ同様に無音・無振動のサイレントシャッターが搭載さてれいるんですけど、そのさいもフル解像度でAF/AE追随最高10コマ/秒の連写が可能になってますよ~

AF性能も大幅にアップ

α9に搭載された撮影エリア全体の約93%をカバーする693点の像面位相差AFセンサーを搭載。それに加えてコントラストAF枠が425点に多分割化して、検出精度が大幅にアップされています。AFの速度、追随性能はα7Ⅱと比較すると約2倍向上とのことです。

実際に使ってみて驚くのは「瞳AF」機能がしっかり進化しているところですね。α7Ⅱでは瞳にフォーカスをロックして被写体が動けばフォーカスは外れてしまってますけど、α7Ⅲではしっかりロックしたまま瞳を追っていきます。また瞳の検出速度も非常に速く検出してましたね。振り向きざまの検出やうつむいたポーズの時でもしっかり近いほうの瞳にフォーカスが行ってましね。とてもイイ感じでした。

バッテリーはNP-FW50の約2.2倍のNP-FZ100に対応

やはり大容量になったか!という感じですけど、α7シリーズをお使いの方はわかると思いますが、とにかくバッテリー食いですよね。 バッテリー容量が少ないところへもってきて、本体内に手振れ補正があったり、手振れ補正付きのレンズを使うせいかみるみる終わっていきます。NP-FZ100バッテリーになったことで消費電力は同等でも大容量化しているため、静止画撮影だけと限定すれば、なんと最大で710枚もの撮影が可能とのことです。羨ましい・・・

と、まあ~細かいところはまだありますけど、α7Ⅲの大きな進化点はこんなところではないしょうか。

さて、本体の写真撮ってきましたのでちょっと紹介します。(^^)

パッと見は例によって変わったようには見えませんけど、αのバッチが7Ⅲになっているくらいですね。


そして裏側に付いているバッチもα7Ⅲになっています。


実際に裏側を見るとα7Ⅱと比べると明らかに違うことがわかりまね。
操作スイッチの配置や使用感は先に発売されている「α9」・「α7R3」と同じです。

操作スイッチも当然使いやすくなってますよね。
α9、7R Ⅲ同様にジョグダイヤルがやや盛り上がったセッティングになっていて、ほんの少し底上げしただけで圧倒的に使いやすいです。そしてマルチセレクターも装備されています。

液晶モニターは3.0型TFT駆動の液晶で、タッチパネルになっています。


タッチパネルと言ってもタッチシャッターではなくてタッチフォーカスになります。なかなか使い勝手がよくて液晶モニターの指で触れた場所へフォーカスがいきます。撮影エリアの約93%がカバーされているので、モニターの隅でもしっかりフォーカスが合います。

α7Ⅲ上部に配置されている操作スイッチはα7Ⅱと同様です。


ただ、α9やα7Rシリーズのようにモードダイヤルのロックはα7Ⅲでは省略されてしまっているとこがちょっと残念ですね。そのくらい付けておいてくれればいいのに・・・

α7Ⅲの展示機のレンズはすべて「FE 24-105mm F4 G OSS」で展示されていました。


FE 24-105mm F4 G OSSはとてもコンパクトで意外と軽く扱いやすいサイズですね。当店にはない商品なのでこのレンズも初めてだったわけですけど好印象でした。ただフィルター径は77mmとやや大きめなのでレンズ本体はやや太めといった感じですね。でも扱い辛いということはないですよ~
実は FE 24070Zとタムロンの16-300mmを下取りに出したらまあまあな金額になったので、発注してしまいました~
焦点距離といい、大きさといい普段使いにはもってこいのレンズです!
CP+から帰ってきてから、けっこうやることがあってレンズ着荷してるのに全く手付かずなんですよね・・・このブログもやっと書いてます・・・(@_@)

ということで、α7Ⅲはこの辺にしておいて、ソニーブースにはその他気になる商品がありましたよー(^^)

昨年夏ごろでしたね?400mmの短焦点レンズを出します・・・みたいなインフォメーションがありましたよね。それが参考出品と言うかたちで展示されていました。

「FE 400mm F2.8 GM OSS」

デカイ!!

レンズ本体の操作スイッチには何の表記もまだありません。

レンズ正面から見るとどれだけ大きいかがわかります。(笑)


レンズ上部にはレンズの品番を示す金属プレートがリベット留めされていまして、最終商品にこれが付くかは不明です。


このレンズの仕様などは全く不明で、とりあえず商品開発やってます・・・というところをお見せしたまでです・・・というようなことを言ってました。でもこれを見ると、もう商品として出来上がってますよね。昨年のインフォメーションのとおり今年の夏ごろの発売となれば、5月、6月ごろにはラインにのりますよね。でも買える値段ではないことは間違えないです!(笑)

それから「RX0」の関係ですね。
こんな感じで水に打たれていたりしていました。

フードが付いた展示も。

そして、この商品は発売日が2018年5月発売予定で価格が5,000円(税別)と表示されていました。

レリーズケーブル VMC-MM2


ちょっと目的の商品が見切れてしまいました。α本体とアクセサリーシューに取付けてあるRX0を結んでいるカールコードです。

ザックリ説明すると、α本体とRX0をこのレリーズケーブルで接続することで、フォーカス、シャッターを連動させるというものです。
RX0のレンズは24mm固定なのでワイド撮影、α本体では通常どおり撮影するということで、ひとりで同時に2つの構図の写真が撮れてしまうということなんですね~ RX0のアクセサリーが増えることで、もっともっとRX0が柔軟に使えるようになりますよね。
ちなみに正面から見るとこんな感じなります。

ソニーブースでは午後からプロの写真家の方々のセミナーがありまして、ただ時間の都合で出られたセミナーは1本のみで、もうご存知「中井ぜ精也」さんのセミナーに参加しました。
まあー名前を聞けばわかるとは思いますけど、ハイこの方です!(笑)


実際に中井さんが撮影をした写真を交えながらのトークショー的なセミナーで楽しめましたね。ちょっと驚いたのは、プロの写真家の方なので撮影した写真はレタッチのソフトで加工するのかな・・・と思っていましたけど、あまりしないと言ってましたね。ほとんどカメラで絵作りをして撮りきっていると話していました。

さて、今回ソニーブースで主役を飾っていたNEWα「α7Ⅲ」ですけど、昨日から先行予約販売が開始されていて、発売日は3月23日予定ということになっています。
α7Ⅲはソニーとしてはベーシックモデルとして位置づけているようですけど、非常に完成度の高いカメラで、「α7を下取りに出して・・・」というような問合せも出てきています。これから発売に向けて盛り上がって行けば楽しいですよね。

ソニーストアでは「ソニーストア下取りサービス」を使っておトクに買い替えができるサービスをおこなっています。「カメラやレンズを下取りに出してαを購入したい・・・」と考えている方、店頭で下取りのお手伝いができます。一度ご相談下さい。

それでは今日はこれでおしまいです。お疲れさまでした。<(_ _)>


>商品情報
デジタル一眼カメラ α7Ⅲ ボディ
ILCE-7M3 ボディのみ
先行予約販売中
ソニーストア販売価格 229,880円+税

2018年3月23日発売予定

>商品情報

デジタル一眼カメラ ズームレンズキット
ILCE-7M3K ズームレンズキット
先行予約販売中
ソニーストア販売価格 249,880円+税

2018年3月23日発売予定


>商品情報
ズームレンズ(FE 24-105mm F4 G OSS
SEL24105G
ソニーストア販売価格 149,630円+税