【NEW】耳をふさがない音導管設計のステレオヘッドセット、今度は有線タイプが登場~♪

サウンドエコーの岡部です。
今年の4月に耳をふさがないワイヤレスステレオヘッドセット「Xperia Ear Duo/XEA20」を紹介しましたが、今回は有線タイプの商品が登場です。(^^)/

今回発売になった商品は、オープンイヤーステレオヘッドセット「STH40D」という商品です。これはXperiaシリーズってことではなくてスマートフォン用ヘッドホンという位置付けに商品ですね。
XEA20と同様の耳をふさがないタイプですけど、STH40Dはバッテリーを積んでない分本体は小型設計になってます。

耳をふさがない音導管設計

ソニー独自の音導管設計で、耳をふさがない構造で、音導管を通して鼓膜へダイレクトに音を届けることができ、外音を確保しつつスマホなで再生した音楽も一緒に楽しむことができます。
これはソニー独自の測定データに基づいて、周囲の音の聞こえやすさと広がりを両立させているそうですよ。

STH40D本体はとてもコンパクトで耳に入る部分、イヤーピースにあたる部分は独特な形をしています。


これは正確には「リングサポーター」というのですが、これにもサイズがあって「S/M/L」の3種類付属しています。一番フィットするサイズで使用することで、より安定した装着ができます。また、耳穴をふさがないので、長時間装着しても蒸れづらいです。
ちょっとリングサポーターを外してみます。


一般的なヘッドホンはこの耳に一番近いところにドライバーがあり音が鳴っているわけですけど、STH40Dではそれがなくて管を伝わって音が聞こえている構造です。

装着は下掛けスタイル

より多くの耳の形にフィットする、新しい下掛けスタイルになってます。
STH40Dを装着した際も正面から目立ちにくく、耳穴をふさがないので負担も感じづらいと思います。また、自分みたいなメガネ民でもメガネとの干渉が少ないので気にならずに使えそうです。(^^)

リモコンでスマートフォンの操作が可能

スマホ用ってことになってますので、普通のヘッドホンと違いケーブルの途中にリモコンが付いてます。


リモコンにはマイク、ボリューム、マルチファンクションキーが搭載されています。ハンズフリー通話、ボリューム調整、曲送り/戻しが手元で操作できます。それから、マルチファンクションキーを長押しすると、GoogleやSiriの音声検索が働きます。
しかし!ここで特記事項があります。なんと音量調整機能はiOS機器には対応しませんって!

さて、STH40Dの音質ですけど、このタイプのヘッドセットは広域の伸びがどうとか、低域の切れがどうの・・・という感じではないですね。外音に音楽がミキシングされて自然に鳴ってるって感じなので・・・音質云々という場合は他の商品で探ったほうがいいかと思います。

あっ!誤解されると困るので書いておきますが、決してSTH40Dの音が悪いということではないですよ~(^_^;)

ヘッドホン端子は4極ステレオミニプラグ

普通のヘッドホンは3極に対してSTH40Dの入力プラグは4極のステレオミニプラグが採用されています。
3極仕様は音声L/R、アースという作りですが、4極仕様はこれにマイクが足されます。また、リモコンの制御も入ってきます。ただiPhoneなどのiOS機器ではこのリモコンに関するところの制御が全く違い、Android OS機器用のものとは全く互換性がありません。なので普通は「スマートフォン用」「iPhone用」と分けて販売されていますが、STH40Dではこの1モデルのみなんですね。なのでiOS機器とはリモコンの互換性がないために上記で書いたように、「iOS機器では音量調整機能には対応できない・・・」ということになります。

ちなみに4極仕様のヘッドホンを普通の3極仕様の機器に接続しても音は鳴りますよ~

カラーバリエーションは4色

カラーバリエーションは、「ブラック、グレー、グリーン、ピンク」の4色用意されています。

ピンク、グリーンそんなにハデな感じの色ではないです。

オープンイヤーステレオヘッドセット「STH40D」は2018年6月23日(土)より発売開始されています。


>商品情報
オープンイヤーステレオヘッドセット
[STH40D]
(ブラック・グレー・グリーン・ピンク)
ソニーストア販売価格 ¥6,880円+税