待望の『α7Ⅴ』発表!新しいセンサー搭載でAIがさらに進化したフラッグシップ並みの最強カメラ!
こんにちは!サウンドエコー須藤です(^^)/
ソニー「α」のベーシックモデル『α7Ⅴ』が登場!!
みなさん、そわそわワクワクして色んな予想をしていたかと思いますが、それを上回る機能が盛り込まれたカメラではないでしょうか?
「α7Ⅳ」の後継機というより、フラッグシップの『α1Ⅱ』の妹分みたいな感じですね(^^)
2025年12月9日(火)10時より予約販売開始予定、12月19日㈮発売予定。市場推定価格は約42万円前後となっています。

【特長】
・有効画素数3,300万画素の部分積層型フルサイズCMOSイメージセンサー
・シャッターを切る前の瞬間をさかのぼれるプリ撮影
・最大30コマ/秒のブラックアウトフリー高速連続連写可能
・最大約16ストップのダイナミックレンジによる豊かな諧調と高画質
・AI AWB(ホワイトバランス)搭載
・コンポジットRAW撮影
・クリエイティブルック12プリセット(FL2/FL3追加)
・ノンクロップ4K60P
・AI「リアルタイムトラッキング」「リアルタイム認識AF」
・シャッタースピード最高1/16000秒
・モニター750枚/ファインダー630枚(バッテリー効率UP)
・4軸マルチアングル液晶モニター搭載
・質量695グラム
新開発部分積層型CMOSイメージセンサー×AI処理を搭載した新しい画像処理エンジン「BIONZ XR2」というのが全てを良くしてくれてます![]()

これは「α7Ⅴ」で初めて搭載したなので「α7Ⅳ」とは比べ物にならないほど静止画、動画ともに進化しています。
高感度域でもノイズを抑え、最大約16ストップのダイナミックレンジを実現した高画質性能
従来の「α」では15ストップが普通でしたが、16ストップになり、なにがスゴイかというと逆光などで白飛び黒つぶれしたRAW画像を現像してもノイズがほぼないんです。一段上がるだけと思いきや階調は2倍になるので明暗差のある写真もキレイに表現してくれます

そして、光源の色を推定する処理にAIディープラーニング技術を採用し、オートホワイトバランス(AWB)の精度をさらに向上。肌の色や草木の緑、日陰など、α7 IVのAWBでは難しかったシーンでも、より正確で安定したホワイトバランスを実現します。色かぶりもほぼなく撮って出しでもきれいです。

カメラ単体で思い通りの表現ができるクリエイティブルック
私も良く使うクリエイティブルック。今流行りのコントラストがありながら落ち着いた発色と印象的な色味「FL(フィルムルック)」に新たに[FL2][FL3]を追加した全12種類のモードがカメラ内にプリセットされています。さらに細やかな調整を行う場合は、画面を見ながらコントラスト、彩度、ハイライト、シャドウなど最大7項目による画像の微調整ができます。また、自分好みの設定をカスタムルックとして登録することもできます。

最大約30コマ/秒の高速連続撮影で大切な一瞬を逃さない
まさかα1Ⅱと同じ30コマ/秒の連写性能を乗せてくるとは思いませんでした
しかもブラックアウトフリーってスゴイ
新開発の部分積層型CMOSイメージセンサーのおかげですね。毎秒60回のAF/AE演算により、予測できない動きや一瞬で表情が変わる人物撮影でも、つかの間の一瞬を安心して撮影できますね。
ブラックアウトフリー撮影とは?
ファインダー像の途切れがなく、被写体を常に見続けながら撮影できます。毎秒60回のAF/AE演算と組み合わせることで、予測できない動きや表情の変化も正確に捉え、大切な一瞬を逃しません。また、ファインダー像はブラックアウトすることなくライブビューで表示されるため、連続撮影中も被写体を肉眼で見ているかのような自然な感覚でフレーミングが可能です。一般的なEVFで課題となる表示遅延を極限まで抑え、狙った瞬間を正確に切り取ります。さらに、撮影設定の反映をライブビュー上で確認できるため、作画イメージを確認しながら撮影できます。


シャッターを切る前の瞬間をさかのぼれるプリ撮影
そしてこのプリ撮影機能。「α1Ⅱ」と同じ機能が入っちゃってます
鳥撮影で使ったことがありますが、飛びたつ瞬間の一秒前の30コマを飛んだ後にシャッターを押しても間に合うという鳥撮影にはなくてはならない機能だと感じていましたし、無駄にシャッターを切らなくても良くなりました。
シャッターボタンを半押ししながら被写体を捉えた後に全押しすると最大1秒前までの連写画像を記録することができ、さかのぼる時間も0.03秒から最大1秒前まで細かく設定可能です。RAWでクロップされることなく、AF/AE追随最大約30コマ/秒の連続撮影ができるので、高画質なまま多くの瞬間をさかのぼって記録できます。

姿勢推定技術を用いたリアルタイム認識AF
AI処理を搭載した新しい画像処理エンジンBIONZ XR2により、α7 IVと比較して認識性能が約30%向上しました!姿勢推定技術を用いた処理により、瞳だけでなく人間の胴体や頭部の位置をより高精度に認識するため、たとえばカメラに対して後ろ向きの人物を捉えたり、顔が見えないシーンなどでも認識性能が大幅に向上。また、遠くにいる人物の認識精度も向上しました。陸上競技やスキーなどで遠くから選手が近づいてくるとき、より早い時点で人物を認識し、狙った被写体を捉えることができます。さらに、姿勢の異なる複数の被写体をそれぞれ区別できるため、多くの人が行き交う街角でのシーンで、狙った被写体を認識し追尾し続けることが可能。加えて、あらかじめ登録しておいた個人の顔を優先して認識できるため、識別性能も向上しています。

より幅広い被写体をカメラが認識
静止画と動画において、[人物]、[動物]、[鳥]、[昆虫]、[車/列車]、[飛行機]に対応し、より幅広い被写体を認識できるようになりました。また、新しい[オート]モードにより、カメラが自動で被写体を認識することができます。[動物]に対する認識性能は全体で約30%向上しています。犬や猫のような動物の瞳、頭、体を認識しやすくなっています。さらに、一部の草食動物・小動物の瞳を認識しやすくなりました。[鳥]においては認識性能が約50%向上し、幅広い種類の鳥の瞳や頭、体の認識にも対応しています。[車/列車]、[飛行機]、[昆虫]では被写体全体または先頭部や頭部を認識し追尾します。
![写真上段左から[人物]、[列車]、[鳥]、[車]、下段左から[飛行機]、[動物]、[昆虫]、[人物]](https://www.sony.jp/products/picture/y_ILCE-7M5_RTRAF_02.jpg)
軽量化を実現した新しいRAWファイルフォーマット
非圧縮RAWと同等の画質ながらファイルサイズを削減できる「ロスレス圧縮」に加え、新たに「圧縮(画質優先)」方式を搭載。ファイルサイズをより小さくして管理しやすく、高画質化も実現した新しいRAWフォーマットです。RAWファイルをさらに効率的に圧縮し、高画質を維持しながら長時間の連続撮影を可能にします。

広範囲・高速高精度・高追随を実現する759点像面位相差AF
イメージセンサーの撮像領域のほぼ全域(約94%)をカバーし、759点の位相差測距点を高密度に配置。新しい画像処理エンジンBIONZ XR2による高速データ処理と最適化されたAFアルゴリズムが、被写体の動きをリアルタイムに解析し、小さな被写体や夜景、背景にピントが合いやすい人物など、従来では難しかったシーンでも正確にピントを合わせます。走ってくる子どもやわんちゃんが画面の端っこにいてもきちんと瞳AFが効いてくれます(^^)
高密度な焦点面位相差AFシステムにより、フレーム全域で優れた被写体追随性能を発揮します。

* 撮影モードにより点数は異なります
粘り強く被写体を捉える「リアルタイムトラッキング」
AIを活用した「リアルタイムトラッキング」を搭載。狙いたい被写体を指定してシャッターボタンを半押しするだけで、カメラまかせで追随が可能。撮影者は構図に集中できます。ヘルメットやマスクなどで顔が見えない人物、背中を向けているような動物もリアルタイムに検出、追随し続けます。また、被写体の状況により認識ができない場合や、被写体認識AFを[入]にしない場合でも、ソニー独自の物体認識アルゴリズムにより、色や模様、被写体距離といった空間情報を高速処理。高精度な物体認識でカメラが追随を行います。設定はフォーカスエリアモードで選択できるほか、カスタムキーに「押す間トラッキング」を割り当てれば、フォーカスエリアの設定に関係なく、一時的に狙った被写体を追随できます。さらに、「タッチトラッキング」を設定しておけば、狙いたい被写体をモニター上でタッチするだけで追尾できます。
画素加算のない全画素読み出し7Kオーバーサンプリングによる高精細4K動画記録
動画機能もさらに良くなりました!
新しいBIONZ XR2プロセッサーと新開発部分積層型CMOSイメージセンサー Exmor RSにより、フルサイズ記録時に画素加算のない全画素読み出しが可能になりました。4K(QFHD:3840×2160)に必要なデータを、約3.3倍(7K相当)の情報量からオーバーサンプリングして生成することで、モアレやジャギーの発生を抑え、ディテール再現や解像感に優れた4K 60p映像を実現します。

* フルサイズ4K 60p撮影時に[4K動画画角優先]をOFFにすると画角が狭くなります。[4K動画画角優先]をONにした場合、フルサイズ領域での動画撮影が可能ですが、暗所での画質が変化します
4Kで最大120pの高フレームレートでの撮影が可能
4Kで最大120pの撮影が可能になりました。S&Qモードでの撮影時には、本体内で最大5倍のスローモーション表現を実現します。さらにフルHDでは最大240fpsでの記録に対応し、240p再生時で最大10倍のスローモーション再生が可能です。スポーツシーンなどの詳細な動きの解析にも有効です。記録方式は4:2:2 10bit、Long GOP、All-Intraなど多彩なフォーマットに対応しています。
長時間連続録画を可能にする進化した放熱構造
効果的な放熱設計により、気温24度の場所で60p 4:2:0 8bit動画で約90分間の連続撮影が可能です。気温40度の場所で「α7Ⅳ」は動画撮影10分だったのに対し、「α7Ⅴ」は60分間の連続撮影可能になります。手ブレ補正ユニットには、主な発熱源であるイメージセンサーを自在に動かすことができるΣ(シグマ)形状の黒鉛構造体を採用し、本体内部の熱を効率的に放出します。

手持ち撮影を強力にサポートする高性能手ブレ補正「アクティブモード」が4K 120p撮影に対応
光学式5軸ボディ内手ブレ補正機能に加え、カメラに内蔵した高精度な手ブレ補正ユニットとジャイロセンサー、最適化されたアルゴリズムにより動画時の手ブレ補正効果を向上させる「アクティブモード」が4K 120pでの撮影に対応しました!
新開発の画像処理エンジンBIONZ XR2が、手ブレ量を高精度に検出し光学的に補正することで、高精細でなめらかな動画をより安定して撮影可能になりました。また、ボディ単体での高い補正効果に加え、対応する手ブレ補正機構内蔵レンズとの組み合わせなら、ボディと協調し、より効果的な制御が可能となります。大きなブレを抑制し、不安定な撮影環境でもより一層フレーミングが安定した撮影をサポートします。

ダイナミックアクティブモードによるより強力な手ブレ補正を実現
カメラに内蔵した高精度な手ブレ補正ユニットとジャイロセンサー、最適化されたアルゴリズムによる電子式手ブレ補正機能と、光学式5軸ボディ内手ブレ補正を併用した手ブレ補正モード、「ダイナミックアクティブモード」を搭載。「アクティブモード」より手ブレ補正の効果を30%以上向上しました。これにより、小走りをしながらの撮影でも安定した動画撮影が可能となり、よりスムーズな映像表現を実現します。もうジンバルが必要なくなりますね~。
より持ちやすくホールド性を改良したグリップデザイン
「α7 V」では望遠レンズを装着する場合や、長時間の撮影時でも疲れにくいよう、ホールド性と操作性をさらに向上。グリップは手のひらに自然にフィットし、シャッターボタンの位置や角度も、スムーズに操作できるよう最適化されています。

自在な調整ができる4軸マルチアングル液晶モニター
上位機種にしかなかったソニー独自の4軸マルチアングル液晶モニターを搭載は嬉しいですね!私は「α7RⅤ」で使用していますがこれが付いたから「α7RⅤ」にしたといってもいいくらい便利です![]()
横開きバリアングル液晶モニターとチルト液晶モニターの利便性を兼ね備え、横位置でも縦位置でも見やすい位置に自在に角度を調整できます。モニターを手前に引き出しカメラ背面に対して上方向約98度、下方向約40度にチルトできるほか、横方向に約180度開くことができます。オープン位置では約270度まで回転できるほか、映像の反転表示も細かく設定できます。3.2型・約210万ドット(アスペクト比3:2)の液晶モニターは、タッチ感度に優れ、広い色域を実現。明るい屋外でも被写体を鮮明に表示します。また、一定時間操作がない場合には、モニターの明るさを自動的に抑えてバッテリー消費を軽減します。

最大7.5段、周辺最大6.5段の高性能光学式5軸ボディ内手ブレ補正
高精度な手ブレ補正ユニットおよびジャイロセンサーと、最適化されたアルゴリズムで手ブレ補正システムがトータルで進化しています。
検出したブレを、手ブレ補正ユニットが高精度にコントロールし補正します。中央最大7.5段、周辺最大6.5段の手ブレ補正が可能で、撮影感度を上げたくない室内や夜景などのスローシャッターでの手持ち撮影に、効果を発揮します。また、対応する手ブレ補正機構内蔵レンズとの組み合わせで、より効果的にボディと協調。望遠域で発生しがちな大きなブレを効果的に抑制し、従来よりも安定したフレーミングで撮影をサポート。ボディとの協調は動画撮影用のアクティブモード時にも対応しています。

より自由度の高いワークフローを実現する2つのUSB Type-C(R)端子
USB PD(Power Delivery)に対応したUSB Type-C(R)端子を2基搭載。対応する充電器やモバイルバッテリーを接続して、電源供給や内蔵バッテリーの充電が可能です。テザー撮影や、ライブストリーミングを行いながら、給電することが可能になりました!
端子1はSuperSpeed USB 10Gbps(USB 3.2)に対応し、高速なデータバックアップやパソコンとのリモート接続を実現。
端子2はHi-Speed USB 480Mbps(USB 2.0)に対応し、USB通信に使用できます。

Type A メモリーカードに対応したメモリーカードスロット
カードスロット1(上段)は、CFexpress Type Aメモリーカードに加え、SDXC/SDHC UHS-II/UHS-Iメモリーカードにも対応。大容量の画像データを高速に記録できます。特にCFexpress Type A メモリーカードは、大容量のデータをより高速で記録することができ、最大約30コマ/秒で連続撮影した画像を高速に書き込みます。進化しつづけるカメラの静止画・動画の膨大なデータ処理においてもカメラのバッファーをいち早く開放し、快適な撮影を実現します。

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