ソニー最高峰インイヤー「IER-Z1R」体験会開催~♪

サウンドエコーの岡部です。
いや~花粉がホントズゴイですね!(>_<) 今がピークですかね?特に寝起きですね!くしゃみ、鼻水、目のかゆみと三拍子そろっちゃってますよも~。「よくもこれだけ鼻水でるな・・・」って自分でも感心するくらい量がでますよね。
ということで、いつになく集中力ゼロ!そして「何もやる気しね~・・・」って感じです!(笑)
さて、3月23日土曜日に発売が決定しているヘッドホン「IER-Z1R」の視聴体験会を開催しますよ~(^^)/

【開催日時】

2019年3月21日(木)~3月24日(日)4日間

さて、ソニー最高峰インイヤー「IER-Z1R」、価格もビックリ価格ですですけど、今まで見たことのないような構造になってるんですよね~

3つの異なるドライバーの長所を組合せた新しいHDハイブリッドドライバーシステムを搭載!


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低から中高域を再生する12mmダイナミックドライバー

軽量で、高剛性が求められられるドーム部に、薄膜のマグネシウム合金を採用させています。エッジはしなやかさを確保しつつ、内部損失の高いアルミニウムコートLCPを採用。沈み込む低音域と繊細な中高域を両立して、微小な音も余すところなく再生が可能とのことです。♪

高音域を再生するマウネシウム振動板BAドライバーユニット

振動板には実用金属の中でももっとも比剛性が高く、さらに高い内部損失を誇るマグネシウム合金が採用されています。また、ボイスコイルに伝送効率の高い銀コート銅線を採用。端子部には金メッキを施し、駆動力を向上させています。結果入力信号に対して振動板が忠実に動き、微小な音もしっかり再生ができるようですよ。

100kHzの超高音域再生を実現する5mmのダイナミックドライバーユニット

独自開発のアルミニウムコートLCP振動板と外磁型磁気回路を採用。ドライバーサイズをΦ5mmに小型化したことで音導管同軸配置が可能なり、長高音域をクリアな音色でスムーズに再生させます。

今までにない音の分離感を実現するリファインドフェイズ・ストラクチャー

3つのドライバーユニットを1つのインナーハウジングに搭載して、経路内の音の伝わり方を緻密に調整。位相を最適な状態にすることで、楽器本来の音色を再現すると同時に、今までにないような音の分離感が実現できています。また、インナーハウジングにはマグネシウム合金を採用して、各ドライバーの不要な振動を抑えています。


ソニーには似たような形の「IER-M9」・「IER-M7」がありますけど、たとえばIER-M9は、BAドライバーを5基搭載していて、5基の内訳は、フルレンジ×2+ウーファー+トゥイーター+スーパートゥイーターと割り当て、そして5基のBAドライバーをマグネシウムインナーハウジングにマウント固定して不要な振動をおさえ音を鳴らしている構造ですよね。こんな感じで。

まあ、そもそもの商品コンセプトの違いや音の作り方の違いはありますが、比べてみると全く違う構造なんだということに驚かされます!

自然な音の繋がりを可能にするサウンドスペースコントロール

ドライバーユニットの後方に設けた空間に極細の音響管を接続することで、振動板背面の通気を精密にコントロール。最適なバランス豊かな中音域と、低音域から高音域にかけての自然な音のつながりが可能になり、広がりのある音場を再現しています。


この細か~い部品が組上げてこの小さな筐体の中に詰まっています!

といことで、せっかくなので試聴してみました。
ん~そうですね・・・音の表現はとっても難しいですねど、あたりは柔らかいですね。一つ一つの音を忠実に再現というよりは、聴かせる音として出来上がっていると言うんですかね。イヤホンタイプのヘッドホンにしてリスニング向きですね。 IER-M9などとは全く違う音色ですね。オーバーヘッドタイプのような、音に厚みがあって、また落ち着いた感じです。よくあるスカスカ感とは無縁ですね。(^^) 

さて、IER-Z1Rの製造は、一つ一つ手組みで製造さているというこだわりです。もちろん国内生産です。
どこの生産工場・・・とは公にしていませんけど、ソニーでは代表的なコンデサーマイクロホン「C-38B」・「Cー800G」、モニターヘッドホンではもうチョー有名、「MDR-CD900ST」などに代表されるプロフェッショナル向け音響製品を手がけている工場ということらしいですよ。(^^) ん・・・大分県にあるソニー太陽工場かな・・・?

ハウジング素材にジルコニウム合金を採用

ハウジング部分には非常に高い硬度と耐食性を持つジルコニウム合金が採用されています。ジルコニウム合金は傷つきにくく錆にも強い耐久性も持ち合せているそうですよ。
でもキレイすぎて指紋とか付いて気になるんですよね~(笑)

ジルコニウム合金フェイスプレートのペルラージュ加工

ジルコニウム合金のフェイスプレートには、高級腕時計などにも用いられる、地金に研磨で繊細なうろこ模様を施すペルラージ加工が施され、それがデザインとして仕上げられています。っていうか、ペルラージ加工という言葉をはじめて聞きましたよ!まあ~普段縁がないもので・・・(笑)


かなり凝ったデザインで、この掘り込みが立体的に見えたりもします。

IER-Z1Rに付属しているケーブルも「高音質を実現する細部へのこだわり」ということで、非常にこだわっていて、銀コートOFC線が採用さてれいますよ~

銀コートOFC線を採用

OFCこれは「Oxygen Free Copper」無酸素銅ですね、これの表面に銀メッキを施した、二重構造の導体を採用しています。
銀コートOFCを使用する効果としては、信号伝送ロスを最小限に抑えて音の劣化を少なくし、なめらかな高音域の再生に貢献するということです。


そして、イヤーハンガーの部分にはタッチノイズを軽減させるために、シルク編組を採用しています。
この部分ですね。やや厚めの被覆になっています。

さまざまな機器と接続して高音質を楽しめるΦ4.4mmバランス標準プラグを採用

一般的なΦ3.5mmのステレオミニプラグに加えて、Φ4.4mmのバランス標準プラグを採用したヘッドホンケーブルを付属しています。JEITAで新たに規格化されたΦ4.4mmバランス標準プラグに対応した機器となら、より高音質なバランス出力で音楽を楽しむことができます。


Φ4.4mmバランス標準プラグはこんな端子です。
普段はあまり見慣れないプラグですよね。ソニー製のハイレゾ対応のヘッドホンなどではだいぶ増えてきていて、規格化されているプラグなのでこれかはどんどん増えてくると思いますけどね。

合計13種類のイヤーピースを付属

付属のイヤーピースは素材違いの2種類のイヤーピースを付属しています。
2種類の硬度のシリコンゴムに独自開発のシリコンフォーム素材を組合わせた、独自開発のトリプルコンファートイヤーピースを6サイズ付属。これはとても柔らかい素材で、遮音性も高く、さらに長時間装着していても結構快適です。また、水洗いができるので清潔に使える点のイイですね。

表面は細かい穴のあいたようになって、しっとりした感があり装着するとしっかりフィットします。サイズ6サイズと書きましたが、SSサイズからLサイズまであるんですが、MS・MLと変わったサイズがあるので、今までイマイチサイズが合わなかったような方でも自分に合ったサイズが見つかるかもです。

もう一種類のイヤーピースは、通常のハイブリットイヤーピースが付属です。こちらは7サイズ用意されています。

専用ハードケースを付属

持ち運び時の衝撃からヘッドホンを守る専用ハードケースが付属しています。高価ななヘッドホンですからね~保管しておくケースも大切ですよね。
付属のケースは天面が金属パネルが使用されていて、ハードな感じですね。

ヘッドホンをケースに収納する際は、結構コンパクトにまとめる必要がありますね。ちょっと雑ですけど・・・(笑)こんな感じです。

それから、さすがこのクラスのヘッドホンになるとしっかり製造番号管理さてれいて、ケースに付属のインナーに刻印されていました。

さて、IER-Z1Rの発売日ですが、2019年3月23日(土)の発売です。ソニーストアでは予約販売が開始されています。


>商品情報
ステレオヘッドホン
「IER-Z1R」
ソニーストア販売価 199,880円+税

※2019年3月23日発売予定