2023年4月27日

【NEW】ソニーEマウントレンズ「SEL50F14GM」展示しています！

soundecho ソニー製品 GMレンズ, サウンドエコー, ソニーレンズ、SEL50F14GM 0 Comments

こんにちは！サウンドエコー須藤です(^^)/

Eマウントレンズ「SEL50F14GM」が発売となり、サウンドエコーでも店頭展示を始めました！

ジャーン！！！！
50㎜にしては確かに箱が小さいかな・・・？

・・・⁉
やっぱり小さい！

ワ～なんだだこれ～　
スゴく小さくて軽いですね。

最近緩衝材なども環境に配慮した仕様ということで、簡素化されてきたり、また再生素材でできたものを採用したりと変わってきましたよね。この50㎜レンズでも簡素化されいて、レンズをくるんでいる不織布みたいなものも再生素材だと思われます。

というこで、箱から商品全部出してみました～(^^)/
レンズなので特別な付属品はありませんね。

50㎜のGMレンズは、2022年カメラグランプリレンズ賞の「SEL50F12GM」がありますが、こちらは唯一無二のソニーを代表する特別なレンズとして位置づけられています

今回発売の「SEL50F14GM」は、一般的に開放F値1.4の標準レンズは、50㎜のレンズラインナップで最も人気の高いレンズになっていて、ソニーでは今まではツァイスの「SEL50F14Z」のみでした。
今回の「SEL50F14GM」は純正レンズにはあって当たり前のレンズになります！

コンパクトで重さは516ｇと軽い！

「SEL50F12GM」(778g)と「SEL50F14GM」（516g）を比べてみました。
同じ単焦点レンズ50㎜なのにだいぶ違いますね。

口径は「SEL50F12GM」が72㎜に対して「SEL50F14GM」は67㎜です。

レンズ本体に装備されているスイッチ類は最近のGMレンズと同じ作りになっています。
カスタムボタンが2ヶ所あります。

絞りはレンズ側の絞りリングで操作ができます。これがいいですよね、直感的に絞り操作ができて使いやすいです。最初はカメラ本体で操作しようとして「あれ？動かない・・・」みたいなことにもなっていましたが、慣れたら断然こちらの方が使いやすですね。

それでも「今までどおり本体で操作したいな・・・」と言う場合でも絞りリングを「Ａ」の位置にしておけばカメラ本体で絞りの操作ができまよ。

このフォーカスリングを動かすとカチカチとクリック感があって、またクリック音がするのですが、これは節度があってスゴクいいんですが、動画撮影時にクリック音がするとその音をマイクが拾ってしまったり、クリック感が抵抗になってしまったりするので、このクリック感とクリック音をなくすことのできるスイッチ「CLICK ON/OFF」が搭載されています。CLICK OFFにすると絞りリングがシームレスに動くようになります。

レンズ先端のリングがフォーカスリングですが、動きはとても軽い動きです。

フォーカスのオートフォーカス、マニュアルフォーカスの切換スイッチもレンズ側にありますので瞬時に切換えることも可能です。

「SEL50F12GM」と「SEL50F14GM」を比べても仕様自体は特に変わってはいないようですが、「SEL50F14GM」には「IRIS ROCK（アイリスロック）」スイッチが付いています。これはロックが効いている間は、撮影中に不用意に絞り値が変わってしまわないよう「A」ポジションに固定、またはF1.4からF16の間で動かせます。これがあることで、絞りリングで絞りを調整している人が、不用意に「A」のポジションに入れてしまったり、またその逆で「A」で使用の方が外してしまったりというようなことを防ぐこともできます。ん・・・でも無くても全然大丈夫ですけど・・・(笑)

カメラに取り付けてみるとこんな感じです。（左SEL50F12GM）（右SEL50F14GM）

F1.4で撮影してみました！とろけるボケ感がたまりません（F1.4 ISO500 1/400）

50㎜レンズなのであまり小さな物の物撮りには向かないかもしれませんが、そこそこの大きさの物撮りであればスゴク使いやすいレンズですね。
「SEL50F14GM」の最短撮影距離ですが、AF時が0.41M、MF時が0.38Mになります。そして最大撮影倍率が、AF時に0.16倍、MF時に0.18倍です。
絞り1.4で、最短オートフォーカスでレンズを撮影してみました。実際には物撮りでここまで背景や周辺をぼかして撮影することもないとは思いますが、被写体の周辺がふわっとぼけていってるのがイイ感じです。