不調のドライブレコーダー内蔵バッテリー交換をやってみた。

サウンドエコーの岡部です。
かれこれ1年以上前からドライブレコーダーにエラーが発生していて、内蔵時計がリセットされるという症状なんですけど・・・エラー内容は、「日付がリセットされました。日時を再設定し、1時間程度走行してバッテリーの充電を行ってください。症状が改善しない場合は、バッテリー交換を行ってください。」で、1時間以上走っても充電されず改善しないのでこれを何とかしたいな~ってことで、内蔵バッテリー交換やってみました~(^^)/

今回の検体はこれです!
コムテック社製のドライブレコーダー「HDR-352GH」です。

このモデルはGPS内蔵なので、時計がリセットされてもGPSが取得されれば正確な時間は戻っては来るのですが、問題は駐車中の記録時に時計がでたらめってことなんですよね・・・ まあ、何もなければそれでいいですけど、もし万が一何かあってデータ見返した時に時間がでたらめだったら証拠能力ゼロですよね・・・(>_<)
ちなみに、正規の修理でコムテックさんへ送ると「5,000円+送料+消費税」で治してくれるらしく、ん・・・高額ではないですけど、なかなか微妙な金額ですよね~ そのうちリアカメラ付きの物に付替えたいしな・・・

ということで、交換作業スタートです!

最初に上面と底面にあるビス4個を抜きます。
意外と小さいビスなので失くさないように注意です。


ビスが抜けたら、前キャビ、裏キャビを破損させないように切り離します。

細いワイヤーを切断しなように注意して開きます。

メイン基板をキャビネットから取外します。
左右にビスが1個づつあります。このビスも小さいので失くさないように注意です。

ビスが抜けました。
見たとき、ど真ん中の青い物体が対象のバッテリーか?と思いましたが、どうやら違うようで・・・対象物はこの面には無いですね~ 裏面みたいです。

基盤をそっと持上げて裏返します。

見つけました。ドライバーで示したブツがバッテリーです。

バッテリーの上にあるクッション材みたいなものは、絶縁に使っているようなので取り外して再利用することにします。

これでバッテリーが見えました。
意外と雑にハンダされてますね~ これは岡部レベルですね。(笑)

このバッテリーをハンダこてを使って取外します。

左が取外した旧バッテリーで、右が今回準備した新バッテリーです。

新バッテリーはパナソニック製「ML1220」というバッテリーです。
見た目は同じ形式のようにみえますよね。端子盤も同型だし、でも同じ性能かどうかは不明ですが・・・

このバッテリー「ML1220」をパナソニックの部品窓口に照会したらヒットしませんでした。なので取寄せ不可だったので、今回ネットで見つけて発注しました。

では、新しいバッテリーのせて、サクッとハンダ付してしまいましょう~


せっかくなので、レンズもキレイにしておきます。

あとは、逆の手順で組上げて完了で~す。(^^♪

ん~、何となく地味だな~なんて思って、何か貼りたいな・・・ってなったので、ちょうど手元に「京都機械工具株式会社」さんのステッカーがあったので貼ってみました。
まあまあかな~(笑)

とりあえず車輛に戻して、しばらく走って様子をみます。これで治るといいな~(^^♪

あ~、この作業を行う方は自己責任で行ってくださいね~ 僕は責任とれませんので・・・(笑)
「無理だな~」という方は、素直にメーカーへ修理送りにしましょう

では、以上です。(^.^)/~~~